2025年3月施工事例_荷台鋼板張替え

◎◎◎荷台の鉄板張替え事例の紹介◎◎◎

弊社では、施工事例が少ないですが、今回、2月3月と立て続けに鉄板・縞鋼板の張替えのご依頼を頂きましたので紹介させて頂きます。

 

青葉運輸株式会社さま、株式会社ハルテサンアイユーさま ありがとうございました。

 

◆青葉運輸株式会社さま《縞鋼板t4.5の張替え・溶接工事》

 

青葉運輸さま(日本製鉄グループ)より、日鉄構内車両の荷台の縞鋼板の張替えのご依頼を頂きました。

2月に部分張替え・3月にフラット台車の中央部分のみの張替え・3月末にフラット台車の荷台10枚分の張替えを行ないました。

 

●アルミの縞板が張ってあり、アルミは溶接が難しいので縞板の四方へビス固定されていましたが、ところどころビスが抜け、浮き上がっていました。

浮き上がってしまった箇所をスチールの縞鋼板に張替え・溶接で留めてもらいたいとのご要望でした。

●事前に寸法取りをし、スタンションケースやフック部分の位置出しをした上で、新しい縞鋼板へ位置を落とし込み、あらかじめレーザー加工にてくり抜いたものを用意し、青葉運輸さまの車庫にて溶接しました。

●中央部分のみ縞鋼板が張ってある台車で、後ろから8M分ほどの張替えです。

●めくってみると所々レベル調整が必要でしたので、調整した上で縞鋼板を置きました。

また、ポケット状になっており、せっかくなので中の掃除もさせて頂きました。

長年使用し、歪んでいた鉄板も生まれ変わりました。

●こちらはアルミの縞板が張ってあり、先にご紹介した車両と同じように四方にビス留めしてありました。

ほぼビスが抜け、固定がされていない状態でした。

●枚数で言うと10枚分でしたが、こちらもあらかじめレーザー加工にて穴をくり抜いた縞鋼板を準備しました。これだけの数の穴があると、事前に取った寸法間違いは許されませんね。非常にドキドキでしたが、うまくいったのでホッとしました!

 

◆ハルテサンアイユーさま

 

大型の箱車の中の既存板の上へ鉄板を敷きたいとのご依頼でした。

 

●既存の板は残して、その上へ鉄板を敷きます。

今回はプレーン鉄板t2.3を使用しました。

●側面と後ろを溶接し、鉄板同士の目地や隙間はコーキングにて仕上げました。

トレーラーとは違い、大型車の溶接は、鉄が薄いため溶け落ちるので注意が必要でした。

 

以上、まとめてのご紹介となりましたが、弊社では鉄板の張替え溶接も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

よろしくお願い致します。

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